心の病に備える|心が疲れたら精神科できちんと治療をしよう

心が疲れたら精神科できちんと治療をしよう

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精神病の種類

統合失調症やうつ病が代表的でもある精神病ですが、精神病と一言で言ってもその種類は多岐にわたります。しかし、精神医学において精神疾患の定義や診断基準はいまだ曖昧であるというのが現実です。そのため、この症状だからこの病気である、と断定することは難しいのです。自分が精神疾患であることの確証が持てぬまま、また自覚がないまま、精神科や心療内科を受診することなくひとり苦しむケースもあります。統合失調症は主に幻覚や妄想といった症状が特徴的な病気ですが、幻覚や妄想という症状であれば、統合失調症以外にも持続性妄想性障害や急性一過性精神病障害という病気である場合があります。また、感情の起伏が異常なうつ病も、躁うつ病や反復性うつ病性障害などといった種類があります。ほかにも、精神病にはさまざまなものがあります。たとえばアルコールや麻薬、睡眠剤を使用することでおこる急性中毒や依存症候群があります。また、脳に外傷を負ってしまった場合におこる精神障害も、その一つです。他にはパニック障害やPTSD、摂食障害があります。人格障害や性同一性障害、精神遅延を加えてもいいでしょう。精神病の種類をひとつひとつ挙げればきりがありません。心に異変を感じた場合、どの種類の精神病なのか自己判断せずに、精神科を受診することが賢明です。

早期発見と予防を

もしかしたら精神病かもしれないと思ったなら、精神科などの専門機関で診断を受けることが必要です。具体的にどういう症状があれば疑えばいいのでしょうか。まず気分の浮き沈みが激しいときが挙げられます。また理由もなくイライラしたり、怒ってしまうのも症状の一つでしょう。さらに動悸が激しかったり、食べ物をおいしく感じないことがあります。人によっては寝つきが悪く、誰かのおしゃべりが自分の悪口に聞こえてしまうなどがあります。これらの症状が頻繁にあったり、長く続くようなら精神科の受診が必要です。また、自覚症状で気づければいいのですが、そんなはずはないと見過ごしてきた場合や、気づけないほどのスピードで病が進行している場合もあります。親でも友人でも、誰かに指摘を受けたなら素直に認めようとすることも大切です。自分と同じように、身近な人の異様な変化を感じた場合も声がけすることが、早期発見につながります。それから、なんといっても心の病にならないために、予防することが一番大事です。予防するには、心が疲弊するストレスをいかになくすかがカギとなります。栄養バランスのとれた食事に適度な運動、良質な睡眠といった日ごろの規則正しい生活を心掛けること。そして自分なりのリラックス方法を見つけておくと、ストレスを感じてもうまく解消することができます。